この記事は2020年3月5日に更新しました
ラー油好きだけど家で簡単に作れるの?
ラー油はこれから自家製で。作ってみたら意外と簡単だったラー油の作り方。
赤いオイルが食欲をそそる!ラー油ですが、特別な材料は「韓国産とうがらし」だけ。それ以外の材料はスーパーで準備できるので、意外と簡単に作れました。
思いのほか早いスピードで食べていて、1週間で半分以下になっちゃいました。
わが家は特にラー油大好き!という訳ではないのですが、柚子胡椒やタバスコなどと同じく、家にあれば使える調味料かも?と定番入りしそうです。
自家製ラー油のレシピ(具だくさん)
ざっくり作り方の流れ
材料をみじん切りして油で加熱し、唐辛子を入れる。火をとめて調味料を入れて冷ます。ときどき混ぜて1週間ほどなじませる。

レシピ本『常備菜でからだにいいこと手づくり健康食品』よりアレンジレシピ
具だくさんラー油
たっぷりの香味野菜と干しえびで作る、濃厚な調味料、トッピングにしたり、料理の味つけに使ったりすれば、複雑な味わいが手軽に楽しめます。
- 長ネギの青い部分 1本分
- にんにく 70g
- しょうが 70g
- 干しエビ 50g
- 韓国産粗挽き唐辛子 大2
- 韓国産細挽き唐辛子 大2(あれば)
- 赤とうがらし 大2(輪切り、辛いのが好きな場合)
- 醤油 小1
- 砂糖 小1
- 塩 小1+1/2
- ごま油 100ml
- サラダ油 100ml
- 1.長ネギ、にんにく、しょうが、干しエビをみじん切りにしてフライパンに入れる
- 2.フライパンに油2種を加えて加熱(中火)→温まったら弱火15分(ときどき混ぜる)
- 3.唐辛子を加えて弱火5分→火を止める
- 4.醤油、砂糖、塩を加えて冷ます→保存容器に移して味をなじませる(1週間くらい)
- 5.食べる
具だくさんラー油のレシピです。 塩気はそれほどなく、味噌汁、野菜炒め、スープ…色々な料理に後から加えられます。
本には「粗挽き唐辛子大4」でしたが、細挽きもあったので大2ずつで作りました。干しエビが旨味を出していて、レシピ通り50g入れればさらに美味しそう。ごま油は加熱すると香りが飛ぶと思い、半分は火からおろしてから加えました。
食べごろと保存について
すぐに食べられるが、1週間ほどおくと旨味が増す。1日1回かき混ぜるとよい。保存は冷蔵庫で。腐敗など変化がなければ、ずっと食べられる。
市販のラー油の原材料は?
売ってるラー油には何が入っているか調べてみたよ
- 野菜:ねぎ、しょうが、にんにく、玉ねぎ 、等
- 香辛料:丁子(クローブ)、桂皮(シナモン)、八角、陳皮、山椒、花山椒、ブラックペッパー、白ごま、ウコン、等
- 油:なたね油、黒ごま油、ごま油、等
- とうがらし:ハバネロ、島とうがらし、等
- 調味料:食塩、黒糖、等
ラー油には色々な材料が使われるのですね。「花山椒」は日本産の山椒の花みたいです。甘みははちみつや黒糖も美味しそう…。
ほどよく適当!
- 干しエビのみじん切りは大小あっても気にしない
- 油は「材料が浸かるくらい」入れるorフライパンで計量する(100ml=90g)
- 家に香辛料があれば入れると美味しいかも
- あとで好きな味に調整しよう精神
- 馴染ませている1週間でちょこちょこ味見してすでに半分以下になっちゃった
自家製は家で食べる用だし、みじん切り等うまく出来なくても気にしないことにしました。油を計らないと計量容器がぎとぎとにならなくて済みます。また、本にも書いてあるとおり、食べてみて好きな味に調整すればいいので、みっちりレシピ通りでなくても美味しいですよ。
一般的な食べるラー油よりも塩味が薄めです。料理の味つけに使うときは、塩、しょうゆ、みそ、オイスターソースなどをお好みで加えてください。
『常備菜でからだにいいこと手づくり健康食品』より
