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カートリッジ不要!ミドボンで炭酸水を作る方法

夏になるとシュワっと楽しみたい炭酸水、買うとペットボトルごみが出るし、自宅に置く炭酸水メーカーでもカートリッジごみが出てしまいます。

カートリッジ不要!ミドボンで炭酸水を作る方法

緑のボンベ(通称ミドボン)という「液化炭酸ガス」をレンタル&ガス購入して、部品をそろえると2‐3万円ほどでDIY炭酸水メーカーが完成します。

自宅で炭酸水を飲むのに、カートリッジやペットボトルごみが出ずに実現できる、素晴らしい方法だと思います。

※ミドボン本体に注意点「家庭での使用はNG」と書かれていますが、ビールサーバー(樽生)のあるお店で働いたことがあればそれと同じです。使い方のわかる方のみチャレンジしてください。

ミドボンで炭酸水をつくる設計図

※写真は、ビールサーバー兼炭酸水メーカーをつくるときに書いた図
炭酸水のみの場合は、減圧弁から出たホースに直接プラグを接続します
  • それぞれの調達先と価格
  • ミドボン:ガス充填されたものを近所の商店で調達、1万円いかないくらい
  • レギュレーター(減圧弁):オークションやネットショップで購入、1‐2万円
  • 耐圧ホース・プラグ・ソケット:ネットショップで購入、3000円くらい
たまゆ

うちでは、ミドボン以外はすべてネットで購入しました。その他準備するのは、もともと炭酸飲料が入っていたペットボトルだけ。

※画像は、ビールサーバー兼炭酸水メーカーをつくるときに買ったもの
ビールサーバーとして使える減圧弁、耐圧ホースがすでにあって、追加で購入したものです

ホースと継手はしっかり接続し、ペットボトルキャップにΦ5㎜の穴を開けてM5ナットで固定します。

設計図のとおり組み立てた

炭酸水もチューハイも買わなくて良くなる

炭酸水の作り方

  • 炭酸の入っていたペットボトルに、水やガス注入したいジュースをいれる
  • プラグとソケットを接続し、ガス開栓
  • ペットボトルをシャカシャカ振る
  • 以上

シャカシャカ振る時間によって、微炭酸や強炭酸の調節ができます。これで家でいつでも炭酸水を楽しめます。気が抜けてもまたシュワっとさせられます。

微炭酸も、強炭酸も好きに作れます

好きな味のチューハイも作れたよ

買ってくると意外に甘かったり香料臭かったりするチューハイも、自家製で作れます。アルコール度数も調節できるし、甘みがなくてもスッキリ美味しくできました。

  • 自家製チューハイ
  • ウオッカ
  • レモン汁
  • 炭酸水
  • →好きな量を混ぜて完成

ごみゼロで炭酸水のある生活は素晴らしい

最後に、炭酸水を飲むのに買うのと炭酸水メーカーを作るのを比較すると、

  • 買う場合
  • 140円で買う+ラベル・キャップを分別して洗って捨てる
  • ミドボンで炭酸水メーカーを作る場合
  • 水を入れる、シャカシャカ振る、ボンベは無くなったら充填をお願いする
  • (ちなみにビールサーバーで使って4年目、残量はまだ80%くらいあります)
たまゆ

140円払って、ゴミまで手のかかるペットボトルの炭酸飲料。その作業が無い夏はとんでもラクですよ!