ふだん、ファッションに無頓着なわたしですが久々に服を買いました。素材はシルク+ウールや、カシミヤ100%といった自然素材。
物欲があまりなく「これむちゃくちゃ欲しい!!!」と熱望するモノが少ないのですが、最近「いいなあ」と思えるものづくりされている方やブランドを発見して、もしかしてわたしが知らなかっただけかも、、といろいろなアンテナを張ってみています。
石油由来でない服を買ってみた理由(脱プラ)
はじめは友人と「ユニクロに変わるあったか肌着って何?」という会話から、シルク+ウールの肌着を教えてもらったことがきっかけ。
「そういえばシルクの腹巻とかあるしなあ」と自然素材の肌着や服にアンテナを伸ばしてみることにしました。石油由来でない服を選ぶ個人的な理由としては、
- 無意識に選ぶことで石油使用に加担することをやめるため
- 洗濯排水を汚さない選択のひとつ
- 吸水性があり、からだを冷やさない
- シーズンになると毎年着る服がウール100%(自然素材)だった
- オーガニックコットンといった自然素材で好きな装いができると嬉しい
冷え性を改善したいし、洗濯のごみ(繊維かす=マイクロプラスチック)を海に流したくないし、これで着心地もよければサイコーだなと思ったわけです。
石油由来の素材とは
ところで、石油由来の素材って何でしょう。
化学繊維(かがくせんい、chemical fiber)とは、石油などから化学的プロセスにより製造される繊維の総称。人造繊維 (artificial fiber) とも呼ばれる。
Wikipedia
ポリエステル、アクリル、ナイロン、ポリエチレンといった合成繊維の他、化学物質を使った素材は化学繊維(化繊)ですね。レーヨンやキュプラ、アセテート、プロミックスと呼ばれる繊維も化繊だそう。

服の素材となる自然素材とは
化繊に対して自然素材は、綿・絹・麻・羊毛・アルパカ・アンゴラ・カシミヤといった素材が服に使われます。
調べているうちに、‘’絹(シルク)はタンパク質で構成される人間の肌着に最適‘’な理由として、 タンパク質むき出しの蛹(さなぎ)を守る繭(まゆ)が原料だからという情報を目にして、妙に納得してしまいました。
化学繊維と自然素材を覚えておいて次の買い物から気を付けよう。シルク+ウールの肌着、カシミヤの肌着の着心地はいかに?ユニクロと併用してみることにします。