これまで、生姜は買ってから傷まないか気にしながら生のまま使っておりました。しょうが農家さんからたくさんもらう機会があり、これ長期的に保存したいなあと乾燥させたのが始まりで、乾燥生姜あってよかった~!と思うことが多いので、記事にしてみました。
生姜はカラカラに乾燥させて保存するといつでも使えます
乾燥生姜はもちろん保存がきくし、生姜を使いたいときに「家に無かった!」という事件が起こらず穏やかに過ごせます(笑)あとは身体の温め効果がアップするらしいので冷え性を直したい私にぴったり。
乾燥野菜にすると保存がきく
まえに読んだ本に「唐辛子は乾燥野菜だと思うと使いやすい、柔らかく食べたければ水で戻すだけ」という文章があり、それが生姜にも当てはまります。
わが家では乾燥させた生姜を粉砕してパウダーで保存しています。生姜パウダーの作り方は、
- 1.しょうがをスライス
- 2.カラカラに乾燥させる(天日、100℃のオーブン、乾燥した部屋など)
- 3.ミルで粉砕する
- 4.密閉できる容器で保存
ちなみに生姜の旬は秋~12月です。生姜の農家さんに聞くと、温度が低いと傷み始めるのでそれまでが旬だそう。去年も気温がぐっと下がる前にたくさん頂きました。
家に生姜あったっけ?を気にしなくて良い
乾燥生姜が家にあると、買い物中に「あれ、いま生姜の在庫あったっけ?」と考えなくてよくなりました。いつだって家にあるもん(ラク!)
今はパウダーで保存しているわが家ですが、スライスなどの固形で保存しても使うときに水で戻せば使えるんじゃないかなあ(妄想)
乾燥生姜はショウガオールであたため効果アップ
しょうがにある辛み成分は熱や乾燥によってショウガオールという体の深部を温める成分に変化するのだとか。
漢方では、生姜(しょうきょう)と乾姜(かんきょう)に分けられていて薬効に違いがあることがわかります。
ちなみに、生のしょうがにはジンゲロールという辛み成分が多く、胃腸の働きを助けたり、手足の末端を温めたりする効果、殺菌効果(カツオの刺身などと一緒に食べる)があるそうです。
乾燥生姜の使い道いろいろたくさん
お料理
- 豚汁
- スパイスカレー
- しょうが焼き
- 唐揚げの漬けだれ
- 煮付け
ドリンク
- チャイ
- しょうが紅茶
- ハニージンジャー
お菓子
- ジンジャークッキー
- ジンジャースパイスケーキ
冷え性の方は「しょうが紅茶」は聞いたことはあるのではないでしょうか?紅茶に生姜のすりおろしを入れて飲んだり、生姜パウダーをティーバッグに入れた商品もありますよね。
生姜湯は、生姜パウダーをお湯に溶かして、はちみつや黒糖などを加えて簡単に作れます。
わたしはパウダーを多めに入れて、ぴりりと辛くして飲むのが好き。シナモンやスパイスを入れたらまるでホットジンジャーエールに。
おすすめの使い方があればぜひ教えてください☆